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大ピアニストが教えるピアノレッスン
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リストのものではピアノ・コンチェルトを二曲とも演奏しています。

しかし「死の舞踏」は一度もやっていません。

この曲は嫌いです。あの「バイロンかぶれ」が気に入りません。

あの「ダンテを読んで」も嫌いです。「物思いに沈む人」にいたっては身の毛もよだちます。

しかし「婚礼」は素晴らしいです。「ペトラルカのソネット」変イ長調は、

残念ながらみな馬鹿げた演奏をしていますが、天才的で高貴な作品です。しかし「雪かき」

のような作品には我慢がなりません。愚劣そのものです。

「鬼火」はよいですが、やはり結局はうさん臭い所があります。

しかし「愛の夢」夕べの調べ」はファンタスティックです。

「狩」はいささかマイアベーア風ですが、よくできています。

それにこの作品はちょっと「さすらい人幻想曲」的な所があります。

大ピアニストがあなたに伝えたいこと 100のレッスン より抜粋!

第一回は ゲインリヒ・ネイガウス流派から

ブーニンの祖父としてしられるネイガウス一派

弟子には、父であるスタニフラフ・ネイガウス

リヒテル、ギレリス、などなど偉大なるピアニストが多数存在する。

20世紀を代表する偉大なる教育者だ。

彼本人は、リスト、ビューローの弟子である名教師バルト(ルービンシュタイン、ケンプに師事した)

に学びウィーン音楽院でライプリッヒ派の系譜を受け継ぐゴドフスキーに、そして

ショパンの弟子であるショパン一派ミクリとタウジッヒの弟子のポーランド人ミハロフスキーに師事した。

「音楽とは響きの芸術である」

すばらしい教師である

著書、ピアノ演奏芸術がある。

 

ピアノ演奏芸術―ある教育者の手記

音楽家の星座 第一回 おひつじ座

3/21-4月20日

バッハ
ムソルグスキー
ラフマニノフ
シュナーベル
ブゾーニ
バルトーク
カラヤン
ストコフスキー

血気にはやりがむしゃら野心に
燃え行動を基準にする性質自分自身に
絶対的な信頼をおき行動的であるが、
ときによると自分しかみえていないという
欠点もある嘘もつけず、策を弄さず、
やや一本気な身上若い頃のバッハ的であり
晩年のバルトークにも感じられる 

クラシック音楽歳時記―366日の音楽史
若いピアニストへの手紙―技術をみがき作品を深く理解するために
ピアニストに必要な具対的な 練習方法を教えるだけでなく、 つねに“音楽とは何か”が語られている。 演奏する際の自由さ、体の柔軟性、 音量のバランス、音のみがき方、 身振りやバランス、椅子の座り方…。 著者の経験を通して、 ピアニストにとって最も重要なありと あらゆる項目を克服する方法を伝授する。


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